50代サラリーマンの暮らし

50代前半のサラリーマンです。

テニス大会

昨日また、上の子のテニス大会でした。

先週、ベスト8に残ったので、上位大会に参加しました。

ryonepon.hatenablog.com

 

日曜なのに普段より早起きして車で送りました。部活メンバでみんないっしょに電車で行ってくれたら楽なんですが、ほかの子たちはみんな車で行くとのことで、仕方ないのでうちも車で送りました。ほかの子はみんな中学入る前からテニスをやっているみたいで、みなさん熱心です。うち(ぼくや妻)はルールもあまりよくわかってませんが。

 

それにしても、昨日は湿気もあったのか、先週にも増して暑かったです。ぼくはただ見てるだけでしたが、帰るまでに2リットル以上の水分を取ってました。

そんな暑さの中でも、子どもたちは試合してました。先週より上位の大会なので、1試合のゲーム数も多く長時間でした。

 

1試合目が始まってすぐ、これはヤバいなと感じました。明らかに相手の方がサーブやリターンの球威が速く、実力は格上のように見えました。

そらそうですね。先週より上位の大会ですので、うちの子より下手な子はほぼいないです。

案の定、序盤点を取られゲームを落としてました。ただ、相手選手は勢いはありますが、案外ミスもしてましたし、うちの子も劣勢ながらも焦ることなく淡々とプレーしている印象だったので、まったくチャンスがないわけでもなさそうな感じはありました。

 

そんな中、このゲームを落とすと負けとなるそのマッチポイントまで相手選手にとられました。相手選手もこれで勝ったと思ったことと想像します。

ところが、そこからうちの子が、マッチポイントを踏ん張りしのいで、逆にそのゲームを採りました。そして、そこからうちの子の動きがよくなっていき、逆に相手選手はミスも増えてきて明らかに苛立ってる感じでした。

 

そして、2ゲーム差でマッチポイントまで取られたのを覆し、4ゲーム連取でなんとこの試合勝ちました!

いや、正直勝つと思ってなかったのですが、見事な勝利です。感動しました。

 

バスケワールドカップで、日本チームが初めて強豪ヨーロッパの格上チームを打ち破り、さらに自力でオリンピックの切符を手に入れるという快挙を成し遂げたと話題と感動を呼んでいます。

それには比べるべくもない些細なことかもしれませんが、ぼくにとっては、子どもがこの試合で勝った感動の方がだんぜん大きいです。

 

相手の選手は普段のプレーが続けられてたら勝っていたかもしれません。それに対して、うちの子の不利な状況でも慌てず焦らず淡々とプレーを続けていた姿が印象的で、1年前よりテニスが多少上手になったことより、そういう成長を見れたことの方がとてもうれしかったです。

 

結局、その後の試合はあっさり負けてしまいました。メンタルだけで埋めようのない実力差でした。まあそらそうです。上手な子しかいない大会ですから、1勝しただけでも大したもんです。帰ってからも褒めてやりました。

 

そんな思いをタイムリーに残しておきたかったのですが、昨日は疲れて早く寝てしまったので、今日書きました。翌日書くことで感動がよみがえり、反芻できてよかったかも。

 

昨日も試合の合間に、アイスやシュークリームを食したのですが、それは書くのやめときます。感動の記憶がブレるので。