50代サラリーマンの暮らし

50代前半のサラリーマンです。

歯が生える薬

今日は、久しぶりに妻の実家に帰りました。

年に1度のイチゴ狩りです。子どもたちのために家庭菜園で、苺を作ってくれていて、毎年楽しみにしています。

 

今年はちょっと苺ができるの遅かったようで、まだ収穫には早いものもありましたが、子どもたちが採るには十分です。

辺りはイチゴの甘い香りが漂っています。

 

こんだけ採れました。子どもたちも大満足です。

 

いちご狩りのあとは、お土産に持ってきた北海道スイーツでおやつです。

   

三方六(さんぽうろく)というバームクーヘンです。

あらかじめ食べやすいサイズにカットされているので手間要らず。

バームクーヘンの周りに当たる部分はチョコレートでコーティングされていて、おいしかったです。

 

 

北海道に行ったわけではなく、ららぽーと門真にある「北海道うまいもの館」というアンテナショップで買いました。

 

三方六を食べながらテレビを見てたら、歯の生える薬の治験が始まるというニュースが。ほんまかいな。どういう作用なんでしょうか。

 

歯には乳歯、永久歯のほかに第3の歯というのがあるらしいのですが、通常は歯の成長を抑制するタンパク質によって、永久歯で生えるのが止まるそうです。しかしこの薬は、そのタンパク質の機能を止める作用があるそうで、それにより永久歯の後の第3の歯が生えてくるという仕組みだそうです。つまり、全く歯がないところに生えるわけではないそうです。

 

そしてこの薬は、永久歯が生えてこない先天性無歯症の子どもの治療に期待されているとのこと。2030年の実用化を目指していて、まずは成人男性で治験を始めて、安全性を確認してその後、子どもにも使っていくそうです。

 

下の子が中学生ぐらいなっている頃です。間に合うかなぁ。

うちの子がそうなんです。先天性無歯症です。それも1、2本とかではなく、7本足りてません。

6本以上ない子どもは、0.1%だそうで、1000人に1人というのは多いのか少ないのか。うちの子がそうとわかるまで知らなかったので、意外と多いと思いました。

最近の子は、顎が小さくて親不知が生える場所がなかったりするので、1、2本ぐらいの欠損なら、むしろちょうどよいくらいかもしれませんが、7本はさすがに厳しいです。

 

うちの子の治療方針としては、乳歯をできるだけ長く生かしながら矯正していくことになるようです。

通常、歯の矯正は保険がきかないため、100万円ぐらいかかると聞きますが、欠損が6本以上ある場合は保険適用になるそうです。ただし専門医がいるところに限られるそうで、今通ってる歯科医院ではその時期を見ながら専門病院を紹介しますと言われています。

 

歯が生える薬。一瓶で150万だそうです。会見では、一応その一瓶で生えてくる想定とのこと。矯正のように保険きいたりするんですかね。

150万円は相当な金額ですが、歯は一生もんですから、その一瓶で本当に生えてくるならアリかも。インプラントも相当高いみたいですから。

でも生えたあとさらに矯正が必要となると、かなりの費用になります。なんかいりそうな気するなぁ。そんなきれいに生えてきますかね、第3の歯。

 

この薬には、今後も注目です。