50代サラリーマンの暮らし

50代前半のサラリーマンです。

ピアノの発表会、無事終わった

下の子のピアノの発表会がありました。

 

しょっちゅう風邪をひくので、発表会まで気を抜けない日が続いてましたが、無事むかえることができました。

 

発表会では、ひとりで弾くのもあれば、連弾もあります。

連弾は、教えてもらっている先生と弾いたり、お母さんと弾く子もいますが、うちは、ぼくも妻もピアノを弾けませんので、上の子がいっしょに弾いてくれます。

 

下の子がピアノをやってるのは、上の子がピアノをやってたからですが、その上の子もはじめはピアノを習わすつもりではありませんでした。

まだちっさいとき、すごい引っ込み思案で心配で、幼稚園に入る前にほかの子に慣れておこうと、ヤマハ音楽教室にいれたのがきっかけです。

 

いきなりピアノを習うわけではなく、幼児クラスは、遊びながら音楽に親しむ感じだったと思います。ピアノを習い始めたのは、小学校に上がってからだったかな。

月謝もけっこうお高いので、小学校に入っても続けるか迷ったのですが、そこは、初めての子ですから、大事大事で続けることにしたんですね。それで、弾けるようになりました。

 

下の子は、ヤマハでなくもええやろと、ちょっとお安めの教室にしました。子どもには言えません。

でも、やっぱりヤマハはお高いだけのことはありました。

 

上の子は、普段ぜんぜん弾いてないので、昔弾いてた曲とかも弾けなくなってますが、下の子の課題曲の楽譜を見て、弾いているのを聴いたらあってるか間違ってるかわかるようで、弾き方を教えてくれています。上手に弾けなくても音楽が教養として身に付いている感じがします。かけたお金も無駄ではなかったかなと思います。

 

対して、下の子は今習っていますが、やめたら弾けなくなるような気がしてます。

たぶん、誰でもピアノは練習すればその曲は弾けるようになるんだと思います。ただ、ほんとの基礎が身に付いてないと、やめたとたん弾けなくる。下の子はそんな感じがします。

 

そんな子どもにピアノを習わせているぼくは、音楽の経験も知識もまったくありません。

発表会でよその子が弾いているクラシック曲を聴いても、太田胃散にしか聞こえません。いい薬ですっていうフレーズが自然と頭に流れてきます。そんなレベルです。

 

子どもたちが弾いた連弾曲は、あいみょんの「愛の花」です。紅白でも聴きましたが、いい曲ですよね。

その紅白では浜辺美波さんがこの曲で泣いてましたが、ぼくも子どもたちふたりが舞台で弾いている姿を見て泣きそうになりました。

 

学校行く前、ふたりで合わせる練習をしてて、時にはいがみ合いながら、ほんま大丈夫かいなと思いましたが、練習より本番が一番よかったです。

家の安い電子ピアノではなく、ほんもんのグランドピアノで聴いたからかもしれませんが。

 

そんな発表会も無事終わり、ようがんばったんで晩ご飯は贅沢して、帰り路ロイヤルホストに寄りました。

そして、ロイホにいったら、やっぱりこれを食べんととセットにして注文しました。

 

オニオングラタンスープ。うまかったです。

 

下の子は、おこさまオムライス&エビフライプレートをたのみましたが、口にした途端、

 エビ大きくて嫌やー。(身がしっかり詰まったエビフライを)

 スープおいしくなーい。(とってもクリーミーなコーンスープを)

と言う始末。

馴染みある衣ばかりのほっそいエビフライ、インスタントのコーンスープ。そやな、いつも食べてんのとちゃうな。やっぱうちの子やわ。

 

とにかく無事終わって、ほっとしました。