50代サラリーマンの暮らし

50代前半のサラリーマンです。

優性遺伝と劣性遺伝

この週末、桜は葉桜になりつつまだ残ってて桜吹雪がきれいでしたが、めっちゃ暑かったです。一気に季節が進みました。夏日です。いっきに半袖です。

花びらが舞っているの写真じゃわかりにくいですね。

 

そして、今日から春夏スーツに替えました。言うてる間に、すぐ上着も着なくなるでしょう。

 

 

先週から、子どもたちは新学年・新学期が始まりました。

上の子は、今年受験生で高校受験です。これまでみたいに、のんきに家族でお出かけってわけにもいかなくなるのは、ちょっと寂しいですね。

 

新学年ということで新しい教科書をもらってきてました。自分の頃から40年ほど経った今の教科書はどんなんかと眺めてました。

 

すると、理科の教科書で見慣れぬ言葉が。

 

顕性の遺伝子と潜性の遺伝子?  

 

優性遺伝と劣性遺伝なら習ったけど。。

見ると注釈には、顕性のことを優性、潜性のことを劣性ということもあるとありました。いうこともあるというよりそっちしか知らんけど。どうも自分の頃と変わってるようです。

 

いつからそんなんになったんか。

ネットで見てみると、2022年からのようです。こないだやん!よかった。そんな昔じゃないのね。

 

なんで変わったんか。

優性、劣性と言うと、優れている、劣っていると誤った捉え方をされる恐れがあるからだそうです。

子どもの教科書にも優性、劣性は、子の代での形質の現れ方にもとづいた言葉で、優れている、劣っているという意味ではない。とわざわざ書かれています。

顕れる性質と潜る性質ってことで、こちらの方が誤解がないんですかね。言われてみればそんな気もしますが。馴染みがないもんで。

 

そんな、顕性(優性)遺伝と潜性(劣性)遺伝。

例でよく言われるのは、血液型です。うちは、ぼくと妻と子ども2人の家族全員、血液型が違います。子どもは、妻とぼくの実の子です。

 

ぼくは、さそり座のA型。

妻からは、ぜんぜんA型っぽくないと言われます。A型の特徴として言われる几帳面では全くなく、だいたい適当だからということのようです。

そして、妻はB型です。子どもたちはO型とAB型です。

 

うちの家族はこんな感じです。

 

子は、父と母の両方の遺伝子を受け継ぎますので、血液型の組合せとしては、AA、AO、AB、BB、BO、OOの6通り。このうち、AとBは顕性遺伝、Oが潜性遺伝です。AA型とAO型はA型の形質が現れ、BBとBOはB型の形質が現れます。

 

ぼくの父と母はそれぞれA型O型で、ぼくがA型ということは、AO型であることは確定です。同じく妻のお父さんとお母さんはB型とO型。妻がB型ということはBO型です。

したがって、うちの子どもは、いずれの血液型(A・B・AB・O)にもなり得るんですね。

そして結果、全員違う血液型となりました。

 

ちなみに、とあるサイトでは、男女の相性がよい血液型は、A型の女性とO型の男性で、一番悪いのは、B型の女性とA型の男性だそうです。

それでいくと、うちは一番悪い組み合わせになります。でも、性格的には、妻がA型っぽく、ぼくはO型っぽいので、一番相性がいいかもせしれません。

と納得したところで、終わりです。