長い夏休みも終わり、子どもたちは2学期が始まりました。
夏休みの終わりといえば、宿題の追い込みというのがぼくの中では定番でしたが、我が家の子どもたちは、妻の教育のもと、夏休みが始まった序盤に片づけてしまいます。自由課題なんて、初日に工作して終わらせてました。
自分が子どものときでは考えられないです。
妻は、何事も計画的にやり、やらないといけないことはさっさと済ませる、終わらせないと気が済まないタイプで、昔からそうらしいです。尊敬です。
ぼくは真逆です。やらないといけないこともいつもぎりぎりまで置いておく。なんならやらなくて済まないかと淡い期待をもってます。(そんなことにはならないのですが)
夏休みの宿題は最終日どころか、2学期が始まって宿題を提出する最初の授業前日までやってるタイプです。ぼくが学生なら、今日もまだ夏休みの宿題をやってましたね。小学校から中学、高校、大学までずっとそうでした。学年が上がるほど、よりギリギリになっていきました。
妻からすると考えられへんらしいです。
さらには、中学、高校では毎朝走って通ってました。
中学では家から学校までを走り、予鈴が鳴って閉まり始めた門に駆け込み、高校では家から駅まで走り、乗らないと遅刻する電車の到着メロディが鳴っている中、改札への階段を駆け上がり、毎朝全力で走っていました。
あと、5分、いや2分早く家を出れば、ぜんぜん余裕で間に合うのですが、それができなかったですね。それどころかどんどんギリギリに、秒単位で見切れるようになってました。一度も遅刻をしたことはありません。
ってなことを妻に話したら、考えられへんって言います。
さすがに社会人になって、仕事でいつもそんなギリギリだと周りは迷惑でしかないので、そこまでひどいことはないですが、三つ子の魂百まで。性根は変わってませんね。
勉強より、けっこう仕事の方がどうでもいい、せんでもええようなことが多かったりするので、ほってたら案外どうにかなったりします。
妻の教育でうちの子どもたちは、早めに取りかかっていますが、上の子は自分でやる方ですけど、下の子は、どうもぼくと同じにおいがします。性格も遺伝するのでしょうか。妻はそんな下の子を心配していますが、この先、どんな風に成長するか楽しみです。