50代サラリーマンの暮らし

50代前半のサラリーマンです。

転職

「転職の魔王様」というドラマを見ています。

関西テレビで、月曜の夜10時からの放送で、次の月曜日(9/25)が最終回です。

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ドラマは、だいたい取りためてから見てるのですが、取るだけ取って、結局見ないものもけっこうあります。

このドラマも見てなかったのですが、仕事から帰ってきてテレビをつけたらやってたので、何気なく見てたらけっこう面白かったので、1話から見始めました。オンタイムでたまたま見たのは8話でした。

原作があって、本の表紙で漫画かと思ってたら小説でした。

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ぼく自身は、新卒採用で今の会社に入社して四半世紀になります。転職の経験はありません。まあ、もうこの歳ですので転職する気もなく、定年まで勤めあげようと思っています。

うちの会社はけっこういい会社かなと思っていますが(転職したこともしようとしたこともないのでよそは知らないですが)、転職して辞めていく人はいます。離職率は低い方だと思いますが、それでも近年増加傾向にあるように感じます。

 

会社ではキャリア採用の面接をする機会があります。

転職希望の方の経歴書で、これまでの経歴や現在の年収を確認したり、面接で実際にお聞きしたりするのですが、それで思うのは、会社に入るっていうのは、巡り合わせというか、縁というか、運なところもあると感じます。

 

この実績でこんだけもうてるんやったらええ会社やんか、そんままおった方がええでって人もいれば、この実績・年齢でこの年収、確かにはよ転職した方がええわという人もいます。

もちろん、年収だけが会社選びの基準ではないと思いますが、大きな選択要素であることは間違いないと思います。また、経歴書と1時間程度お話を聞いただけで、その方のことがすべてわかるわけではありませんが、人によってキャリアと年収にギャップがあるのも確かだと思います。

 

会社を選ぶ際、あらゆる会社のすべてを知って入社するわけでなく、何かしら縁があった中から選んで入社し、結果、その人にとってよかった、合わなかったがあったりするので、ある意味運なところもありますよね。

 

ぼくの親世代のように、年齢が上がれば給料が増えた時代と違って、入った会社や職業によって所得差も大きくなる今は、スキル(ポテンシャル含め)と所得のバランスにギャップが生じやすく、それを正すのに転職する、しやすい社会の方が健全なのかなとも思ったりします。

 

そう思うと、転職エージェントって必要で大事な仕事ですね。

って、ドラマの影響受けすぎ?スポンサーもそういう会社だし、思惑通りですね。

 

転職の魔王様、最終回。その前にまだ1話見てないのがあるので、この週末に見ようと思いますが、それにしても、主人公(小芝風花さん)の叔母で、転職エージェント会社社長役の石田ゆり子さんは、同世代です。ドラマの中でも変わらずかわいらしいですよね。このドラマを見る動機のひとつになってます。