50代サラリーマンの暮らし

50代前半のサラリーマンです。

はじめての胃カメラ

先週の土曜、下の子が晩から熱を出し、日曜は家で過ごしてよくなったと思ってたのですが、夜中からまた熱が上がり始め、昨日は40度近くにもなりました。今日は少し下がりましたがまだ続いてます。

日曜は割と元気になってたので自由にさせてたのですが、もっと寝かしといたらよかったかな。具合悪いときは寝るのが一番ですから。

 

元気な時はそれが当たり前であまり意識することは少ないのですが、風邪をひいたり体調を悪くするとそのありがたみがわかります。でも元気になるとまた忘れてしまいます。

そんな健康に関することを。

 

ブログ始めて10か月以上経ちましたが、始めたころに痩せてきたことを書きました。

ryonepon.hatenablog.com

 

そのときは、在宅勤務をやめて出勤するのに歩くようになったから痩せてきたと、無邪気に喜んでました。

ところが体重減はさらに進み、コロナ太りだったピークから10kg以上も痩せてました。

外に出て歩くようになっただけで、コロナ禍前より痩せるはずもなく、何か身体に異常があるのではないかと、さすがに自分でもちょっと心配になりました。

 

それでこないだの健康診断で体重が減ってることを相談したところ、胃カメラと大腸カメラを勧められました。やっぱそうなりますわな。

 

近くのクリニックで受けることにしました。

会社の健康診断では、中年になると胃のX線検査はあるのですが、胃カメラはやっておらず受けたことがなく初めてです。

 

胃のX線検査は、発泡剤といっしょにバリウム*1を飲んで、アクロバティックな装置に乗って撮影します。そのため時間もかかるし、終わった後には下剤を飲んでバリウムを出さないといけなく、けっこう負担です。なので、ここ数年受けてません。代わりに胃カメラを一度やってみたかったのですが、特に調子が悪いとかもなかったので、機会がありませんでした。

 

しかし、思えばずっと下痢が続いていて、下痢でなくても軟便。もう1年以上、気持ちよく出たことないように思います。もともとお腹は緩い方なので、ちょっと調子悪いかなぐらいに思っていましたが、やっぱなにかしら原因があるのかも。

 

胃カメラと大腸カメラは別の日ということで、まずは胃カメラからです。

胃カメラでよく聞くのは、口から太いスコープをいれるのでかなり苦しいという話です。えづきやすい質なので、それは無理やなと思って、鼻から入れるタイプをやっているクリニックにしました。

 

鼻から入れるので細いとはいえ、それでも入らないくらい鼻腔が狭い人は、口からのタイプになるとのことでしたが、ぼくは鼻からでいけました。

カメラを入れる際に、インフルエンザやコロナ検査の時のように長い綿棒のようなものを鼻の奥に突っ込んで麻酔を塗られました。

そのため入れる時に違和感はあるものの痛みはありません。

 

横向きに寝た状態で、リアルタイムにモニタに映った自分の胃の中を見ながら説明を聞いてました。カメラの映像はとても鮮明で、素人のぼくが見ても炎症のある部分が見てわかりました。

カメラが入っている間、苦しくはないのですが、よだれが出てきても飲み込まずそのまま口から垂れ流すように言われました。一度、飲んでしまったのですが、検査が終わった後、1日2日喉の奥に痛みが残ったので、やはり飲み込んだらダメですね。

 

そして、検査の結果は、少し炎症の箇所があるくらいでした。ポリープがあればその場で取ることもあるとのことでしたが、そのようなポリープもなくきれいな状態でした。

ついでに、胃潰瘍胃がんの原因にもなるピロリ菌検査もしましたが陰性でした。この歳でいなければもう感染しないだろうとのこと。よかったです。

 

はじめての胃カメラ、いけました。なにもなく、まずは一安心。

次は、大腸カメラです。

 

*1:味がついてて(いちごやったかな)割と飲みやすいかったです。